農業女子の交流会 第二弾

JAながの
農業について話をしながら調理をする参加者
農業について話をしながら調理をする参加者

3月6日、須坂市農業委員会の女性委員とJAながの女性部須高地区の役員が実行委員を務めた、「農業女子」の交流会を生涯学習センター(須坂市)開催した。
同実行委員や同女性部役員、新規就農者や研修中の女性合わせて20人が参加。県外からの移住者も多いため、農業の取り組みや郷土料理についても知ってもらおうと「にらせんべい」や「ひんのべ汁」のほか、伝統野菜の村山早生牛蒡を使った甘辛揚げや農作業中のおやつにとミルク餅を作った。40分程で調理は終了し、料理を食べながら農作業の悩み事や今後の展望などについて情報を共有した。
交流会は令和5年4月に続き2回目。須坂市農業委員会の神林利彦会長は「女性としての視点で、農業の課題や取り組みについて意見交換をして欲しい」と挨拶した。参加した農業4年目の岩田智代さんは「ひんのべ汁は今日初めて知った。他の方の農業への取り組みについても話ができて、郷土食を学びながら農業の情報交換も出来て嬉しい」と話した。
女性部同地区の成山順子部長は「先輩農家としてだけでなく、家事や育児の先輩としても様々な悩みや課題を共有できた。今後も交流を続けていきたい」と話しJA女性部についても加入のPRをした。

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