春休みに食料支援 社協通じパンとりんごジュース

JA信州うえだ
寄付品を前に
寄付品を前に

JA信州うえだは、管内の4市町村の社会福祉協議会にエーコープロングライフパン1,000個と、りんごジュース840本を寄贈した。寄贈品は製造後50日の賞味期限を持つもちもちミルクパン4種類と、JA信州うえだオリジナル地元産リンゴを使ったストレート果汁のりんごジュース。この取り組みは昨年末に続き2回目の取り組み。学校が春休みに入ると食費や光熱費の負担が増え、ひとり親世帯などで困窮の深刻化が懸念される中、地域貢献として取り組んだ。
JA管内は上田市、東御市、長和町、青木村の2市1町1村。
寄贈を受けた上田市社会福祉協議会の中村栄孝常務理事は「すぐに食べられる食品の在庫が少なく今回のパンやジュースの支援はありがたい。ひとり親世帯を対象にしたもぐもぐサポーターや生活困窮世帯など必要な人に渡す」と謝辞を述べた。また、同社協笠原邦正総務課長は「年末の取り組み時、りんごジュースは小・中学生の子どもに特に人気があった」と笑顔で答えた。
JAの吉池卓司総務部長は「賞味期限が長いパンです。子供さんたちにお腹と心を満たして新しい学年や入学を迎えて欲しい」とあいさつした。

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