「農業とわたしたちのくらし」/ 教育を通じて農業の理解を深める

JA大北
山崎教育長(左)に教材を寄贈した立岩支所長(右)
山崎教育長(左)に教材を寄贈した立岩支所長(右)

JA大北は、JAバンク食農教育応援事業の一環として、小学生向け補助教材本「農業とわたしたちのくらし」を大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村の大北管内12の小学校に480冊寄贈した。この教材は、主に5年生の社会科、理科、家庭科、総合的な学習の時間に関連付けて使用され、農業の役割、流通プロセス、農産物価格の決定方法などを総合的に学ぶことで、農業への理解を多角的に広げることを目的としている。
3月4日には、池田町教育委員会で教材の贈呈式が行われ、当JA池田支所の立岩満支所長が同町の2校に配布する教材を山崎晃教育長に手渡した。立岩支所長は、「学校給食に提供されるお米や野菜、果物がどのように生産され、消費者に届けられるかを学び、日本の農業についての理解を深めてもらいたい」と述べた。教材を受け取った山崎教育長は、「本教材を有効活用し、子どもたちが農業の重要性をより深く理解し、日本の農産物に対する認識を新たにすることを期待しています」と感謝の意を表した。

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