「JA信州諏訪のりんごジュース」をホテル紅やで初販売 信州産リンゴジュースコーナーに加わる

JA信州諏訪
「JA信州諏訪のりんごジュース」が新たに加わったホテル紅やの信州産リンゴジュースコーナー
「JA信州諏訪のりんごジュース」が新たに加わったホテル紅やの信州産リンゴジュースコーナー

JA信州諏訪と子会社のあぐりライフ信州諏訪株式会社が販売するプライベートブランド商品「JA信州諏訪のりんごジュース」が、諏訪市のホテル紅やの売店特設コーナーに新たに加わった。21年に商品が誕生して以来、同ホテルでの販売は初めて。今季とれたての新鮮さや数量限定の希少さなどをアピールして宿泊客の注目を集めている。
JA産「ふじ」のおいしさを多くの人に知ってもらおうと同社が農家の協力で商品化し、毎年完売の人気を博している。今季、販路を広げたいとの思いに同ホテルが応えた。
同ホテルでは、「宿泊客に地元ならではの商品の良さを伝えたい」という思いの一環で、土産販売や食事での提供などで信州産リンゴジュースのPRに力を入れている。このことから今回、県内産リンゴジュースの特設コーナーを設け、南信州と北信濃の飲料と並べて同商品を販売することになった。
営業部フロント係の肥野琳さんによると3月8日、「朝食で飲んだリンゴジュースがおいしかった」と話した宿泊客の女性にJAのりんごジュースを勧めたところ、単品と1パックを購入していただいたといい、「県内のリンゴはとても人気。ジュースの売れ行きも大いに期待したい」と話す。
同ホテルの北原剛支配人は「宿泊客の皆様はその土地で作られた商品の購入を望んでいる。積極的にPRして売り込み、在庫を切らさないよう随時注文していく」と話す。
同社営業課の熊谷洋課長は「ホテル紅やの協力で販路拡大に弾みがついた。今後も多くの人に『JA信州諏訪のりんごジュース』を味わってもらえるよう、さらに販路開拓に努めていきたい」と意気込んでいる。

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