ブドウ仕上げ剪定講習会

JA佐久浅間
剪定作業を学ぶ参加者
剪定作業を学ぶ参加者

JA佐久浅間は2月15日、「無核ブドウ短梢栽培仕上げ剪定・芽(目)傷講習会」を佐久市塚原のブドウ栽培実証圃で開催した。
2021年に発足した14プロジェクトの一つ「ぶどう栽培振興プロジェクト」はモデル圃を佐久市と小諸市に設けて指導を行っている。
仕上げ剪定には60人が参加。厳寒期を過ぎてから樹液が流動するまでに仕上げる事や、樹間面積拡大中の枝の切り方や主枝から出る枝の短梢剪定の実技、発芽を促し枝の欠損を防ぐ芽(目)傷処理を説明した。
指導するJA営農経済部森田信一郎審議役は「今年は暖かく生育が早いので早めに作業を行ってほしい。傷処理後には、乾燥防止の為塗布剤を塗ることを忘れないでほしい」とアドバイスした。
市内から参加した男性は「昔作っていたブドウの棚にシャインマスカットを植えた。講習会には始めて参加したが、切る枝が多くびっくりした。忘れないうちに戻って剪定したい」と話した。

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