ブドウ栽培希望者に個別相談会

JA佐久浅間
ブドウの栽培方法で説明を受ける参加者(2月19日、佐久市塚原の実証圃で)
ブドウの栽培方法で説明を受ける参加者(2月19日、佐久市塚原の実証圃で)

JA佐久浅間は2月19日と22日、ブドウ栽培希望者個別相談会を佐久市と小諸市で開催した。2021年に発足したプロジェクトの一つ「ぶどう栽培振興プロジェクト」の新規栽培者拡大に向けての取り組み。
19日、佐久市で開催した相談会には5組の希望者が参加し、販売情勢や管内におけるブドウ栽培について、栽培ごよみ、防除暦について担当者から説明を受けた。
参加した夫婦は「友人に勧められシャインマスカットを植えた。今回説明を聞き、収穫までの流れが少し分かった。今後は講習会に参加して、楽しみながら育てたい」と話していた。
指導するJA営農経済部の森田信一郎審議役は「1本の木で1aの面積のブドウ棚が必要。収穫までの期間は3年と少し長いが収穫が出来るようになれば最大250房程の収穫となる。自家用だけではなく直売所やJA出荷も検討してほしい」と話す。
ぶどう栽培振興プロジェクト」では2026年度までにブドウ生産者100戸を目指す。

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