JAみなみ信州農畜産物直売所連絡協議会は2月15日、飯田市鼎の同JA本所で直売所イベント「ぐるっと巡ってご意見番！」の最終抽選会を行った。同イベントは直売所利用者に楽しく参加してもらいながら同JA直売所の認知度向上と利用者のニーズを知り店舗運営に生かすことを目的に始まり今年で7年目。同JA直売所で買い物したレシートを応募用紙に貼りアンケートに答え応募。今年度は応募できるお買い上げ金額を1,000円以上から500円以上に変更し、より参加しやすく工夫した。また、多くの店舗に足を運んでもらおうと、全期間を通じて全15店舗を巡った利用者に抽選で南信州牛1万円相当が当たる「うまいんだに賞」を新設。7カ月の実施期間で前年度を333通上回る2409通の応募があった。
この日は同協議会の木下周次会長が1月に応募があった254口の中から、「またおいなん賞」30人、「ありがとなん賞」5人、「うまいんだに賞」1人の抽選を行い、当選者やアンケートの内容を読み上げた。木下会長は「昨年度を上回る応募があり認知度の向上を実感している。地域に根差した店舗があるのがJAの強み。今後も協議会で協力し直売所を盛り上げていきたい」と話した。