フラワーアレンジメントで 閉校式

JA佐久浅間
完成した作品を見入る参加者
完成した作品を見入る参加者

JA佐久浅間では、組合員や地域住民がJAを拠り所に、文化や経済、一般教養の学習を通じて仲間同士の交流やJA女性会等、次代を担うリーダーの育成を目的にみのり塾を昨年7月から毎月開催。
食や農、健康などの講義の他「JAの時間」として営農経済部や金融部の事業を紹介した。
2月15日、佐久市の本所で開催した最終講義と閉校式では17人が参加。JAの時間では営農経済部花卉果樹振興センターの友野徹センター長代理が管内で生産している花きについて品種や栽培方法、取扱高などを説明。
講義は、管内で生産しているアルストロメリアやカーネーションを使い、フラワーアレンジメントを実習。アレンジは、ドーム型やトライアングル、ホリゾンと生け型を学び思い思いの形にアレンジメントを楽しんだ。
閉校式は感想や要望などを出してもらい一年を振り返った。
参加者は「薬や歯の話を聞き、できる事は生活の中に取り入れている。自分でやってみる事は貴重な体験。次年度は畑の実習も計画してほしい」と話した。
事務局の企画総務部ふれあい広報課原田里美課長は「みのり塾を通してJA事業の紹介を行ってきた。農産物の拡大や生産物の購入、金融の利用とJAの応援団として輪を広げていきたい」と話している。

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