家庭で簡単そば打ち講習会 ポイントは生地を4等分

JAあづみ
そばを細かく切る部員(左)と生地を伸ばす部員(右)
そばを細かく切る部員(左)と生地を伸ばす部員(右)

JAあづみ女性部梓川支部は1日、松本市梓川の倭ふれあいセンターで初めて「簡単そば打ち講習会」を開いた。部員やJA職員ら12人が参加。講師に組合員の細田登志江さんを招き、家庭で簡単にできる9割そばの作り方を学んだ。
竹内茂子支部長は「家庭でそばが打てるようしっかり学んでいただきたい」と挨拶した。
講習会では、細田さんがそばの作り方について見本を見せながらポイントを説明したあと、3班に分かれて、そば打ちに挑戦した。地元のそば粉450グラムとつなぎ粉50グラムを器に入れて水を加えながら粉全体がなじむよう箸で軽く混ぜ合わせた。体重をかけて丁寧に生地を練った後、細田さんは「家庭で簡単につくるポイントは4等分すること」とアドバイスを送った。4等分することで、専用の道具が無くてもまな板の上などで簡単にそばを打つことができる。
その後、均等な薄さになるように手や麺棒で長四角形に伸ばし、きれいに折り畳んで、そば切り包丁で慎重に生地を切り、ゆでたあと試食した。 
参加した武田冨美子さんは「早速、家で打ってみたい。簡単な方法を教えてもらい参加してみてよかった」と話した。

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