第52回組合員代表者集会開催 ロゴとキャッチコピーお披露目

JAあづみ
同会でお披露目したロゴマーク&キャッチコピーと樋口成子さん(右)(安曇野市豊科)
同会でお披露目したロゴマーク&キャッチコピーと樋口成子さん(右)(安曇野市豊科)

JAあづみは2月27日、安曇野市豊科で第52回組合員代表者集会を開き、総代や農家組合、生産部会などの代表者約420人が出席。2024年度事業の実行方策について方向性を確認し、2025年度に迎える創立60周年記念ロゴマークとキャッチコピーを披露した。
ロゴマークとキャッチコピーは、組合員公募で23年6月から8月末にかけて募集し、JA役職員や組合員で構成する60周年実行委員会で選出。ロゴマークの「0」の部分には、1980年9月に制定した「あづみ農協章」を一体化させ、協同組合のシンボルである虹を組み合わせた。キャッチコピーは「大地と食と人をつないで60年」。安曇野の農業と人々の暮らしを支えてきたJAの役割をわかりやすく表現した。両作品ともに農家兼デザイナーの樋口成子さん(64)のアイディアが採用され、同会で表彰した。ロゴマークとキャッチコピーは職員の名刺やのぼり旗などに使用し、25年度までPRしていく。
樋口さんは「時代に即したキャッチコピーと言われたが、これからもそれが続くJAであって欲しい。農業者が生産を続けていけるように支援して欲しい」と期待を込めた。
千國茂組合長は「24年度は3ヵ年計画の総仕上げの年。大地と食と人をつないで60年に込められた想いを次代に繋げるため農業・組織・経営基盤づくりの3運動を進める」と強調した
24年度事業実行方策では農業生産基盤づくりに向け、次世代総点検運動を通じた地域農業振興ビジョンの策定や直売所出荷による農業所得増大、農家の生産コスト低減に向けたオリジナル肥料の開発・改良のほか、対話活動を基調とする組合員とのメンバーシップ強化など、それぞれの重点課題に取り組むことを確認した。
また、組織活動の指導者として、顕著な功績のあった2名を組織活動功績者として表彰した。安田大樹さんと河崎義祐さんに千國茂組合長から表彰状と記念品が手渡され、これまでの功績を讃えた。

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