味噌作り 手作りの素晴らしさ実感

JAながの
みそを仕込む会員
みそを仕込む会員

JAながの女性部みゆき地区女性大学OG会員9人は、2月19日から2月21日の3日間で味噌作りを行った。
初日の麹作りから始まり、翌日は大豆洗い、最終日には大豆を茹で潰す工程を経て味噌玉を作り、仕込みが終了する。
同女性部みゆき地区では農業への理解促進や食料自給率の向上、遊休農地対策を目的に大豆種子(エンレイ)の無料配布を行っており、今回の味噌作りでは、会員がその大豆を栽培・収穫し持ち寄った20キロを使用した。
材料全てが手作りのため、手間も時間もかかるが発酵食は食物繊維が多く含まれており、血糖値や血圧の上昇にも効果があることから、欠かす事のできない存在となっている。
作業終了後には、昨年会員で作った味噌を使って具だくさん味噌汁を作り、持ち寄ったおかずや漬物と一緒に味わった。食農活動を通じ、仲間と親睦を深め「手作り」の素晴らしさを改めて実感。
JAながのでは、今後も女性部による食農教育活動を積極的に行っていく予定。

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