JA信州諏訪労働組合は2月22日、JA長野厚生連富士見高原医療福祉センター労働組合に管内産アルストロメリアを贈った。五味有執行委員長ら執行役員5人が富士見町の富士見高原病院を訪問し、同センター労組役員に色とりどりの花束を手渡した。意見交換も行い、労組同士の絆を深め合った。
年1回この時期に行っており、今回で4回目となる。JA労組が新型コロナやインフルエンザが流行するなか、地域住民の健康を支える医療従事者に感謝し、農家支援につなげることが目的。労組役員の交流の機会にもなっている。
この日は、JAに出荷された赤や黄、オレンジのアストロメリア計240本を同労組が購入し、寄贈した。
五味委員長は「地元農家が心を込めて栽培したアルストロメリアをたくさん用意した。職員、患者の皆様の目に留まる場所へ飾っていただければうれしい」と話した。
同センター労組の牛山直子委員長は「花があると、多くの患者さんが『きれいな花だね』と言って笑顔になってくれ、病院が明るくなる。各受付カウンターなどに大切に飾ります」と感謝を伝えた。
意見交換では労組員から出された意見のまとめ方、コロナ下での交流方法などについて話題にあがった。