女性の交流を深めよう 花き部会女性研修会

JAグリーン長野
型に合わせて花器づくりに挑戦
型に合わせて花器づくりに挑戦

グリーン長野花き部会は2月27日、部会員の女性を対象にした「花き部会女性研修会」を長野市篠ノ井のグリーンパレスで開いた。女性12人と部会役員2人、JA職員が出席。「土をもっと知ろう!松代焼を体験しよう」を題材に、松代焼を体験するとともに部員間交流をはかった。
同市松代町の松代陶苑の陶芸家を講師に迎え、赤土の粘土使って参加者個々に作品を制作。「自分の作った花を飾りたい」と花器作りに挑戦する参加者が多数。粘土を5ミリの厚さに伸ばし、形に沿って形作り、底を厚くして花器に仕上げた。参加者は「ちょっと傾いたけど良いものに仕上がった」と喜び、参加者同士で作品を見て褒めあっていたほか、花き栽培に関する情報など交換し合って交流を深めていた。
部会を代表し青木和正部会長は、「男性は“飲みニケーション”で交流機会も多いが女性はなかなか少ないので、ぜひこの機会に交流を深め、花き栽培に生かしてほしい」と呼びかけた。
体験後には、2023年度の販売実績や、24年度の生産販売方針を営農技術員が説明するとともに、生産拡大に向け、部会として推進する品目や取り組みやすい品目などを紹介。現在作られている品目にプラスして新たに栽培導入を呼びかけた。

MENU