子どもたちへの食農教育に活用を 教材本贈呈

JAみなみ信州
熊谷教育長(左)に教材本を贈呈した寺沢組合長(右)
熊谷教育長(左)に教材本を贈呈した寺沢組合長(右)

JAみなみ信州は2月19日、飯田市大久保町の飯田市役所で食農教育補助教材『農業とわたしたちのくらし』の贈呈式を行った。同JAの寺沢寿男組合長が飯田市の熊谷邦千加教育長に教材本を手渡した。同JAでは3月中に各支所から管内14市町村の小学校44校の新5年生へ向け1,780冊を配布する。
同教材はJAバンクが社会貢献活動の一環として設立したJAバンクアグリ・エコサポート基金が、子どもの農業や食、自然環境、金融や経済活動などに対する理解を育み農業ファン層の拡大や地域の発展に寄与することを願い2008年から毎年作成し、全国の小学校に贈呈している。
寺沢組合長は「子どもたちが食や農への関心を深めるよう教材を活用いただきたい。JAとしても地域の方々や青年部、女性部が行う食育活動などを通じ子どもたちの教育に協力させてもらいたい」と話した。
熊谷教育長は「農業や食についてわかりやすい教材で大変ありがたい。食農教育を深める教材として活用していきたい」と感謝を述べた。

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