セルリー部会長に一志寛さん 供給産地として出荷量確保へ

JAあづみ
あいさつをする一志部会長(右から2人目)
あいさつをする一志部会長(右から2人目)

JAあづみセルリー部会は16日、安曇野市堀金のほりで~ゆ~四季の里で2023年度通常総会を開いた。部会員やJA役職員ら約20人が参加。23年度事業報告や24年度事業計画、役員改選など4つの議案を審議し、承認した。
役員改選では、部会長に一志寛さん、副部会長には野口雄貴さんと高橋啓二さんをそれぞれ選任した。
23年度は夏場の猛暑や病害の影響から出荷数量は減少したものの、出荷日の3日前までの出荷数量集計の精度を上げたことで、売り場を確保。高単価での販売に繋がり、生産販売高は前年並みの1億1434万円となった。
24年度事業計画では、同JAとJA松本ハイランドからなる松本洋菜生産販売方針を基本に、病害虫防除や荷造り規格の再徹底を図り、セルリー供給産地として出荷量の確保に努めることを確認。生産販売高は1億2659万円、出荷流量は4万3655ケース(1ケース=10キロ)を目指す。
一志部会長は「売上高1億円を超える重要な品目として、部会員のみなさんの力をお借りしながら、より一層盛り立てていきたい」と意気込みました。

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