祭りの情景を写す

JA佐久浅間
組合長賞を受賞した「初午の日」
組合長賞を受賞した「初午の日」

JA佐久浅間は2月14日、佐久市のJA本所で第24回フォトコンテストの表彰式を開き、受賞者ら22人が出席した。コンテストは「佐久浅間の農と四季」をテーマに作品を募集。最優秀賞の組合長賞には、佐久市の池田正夫さんが選ばれた。
JA管内の美しい自然や農作業風景、人々の暮らしを撮影した129点の応募から昨年の12月、JA常勤役員や県カメラ商組合、日本農業新聞などの7人が審査し、全19点の入賞作品を選んだ。
組合長賞を受賞した池田さんの作品「初午の日」は、同市の鼻顔稲荷神社で開催している初午祭の風景を写した作品。手を繋ぐ親子の姿やダルマを品定めしている男性などの祭りらしい情景が評価を得た。池田さんは「初めてコンテストに出品して賞がとれて驚いた。カメラ歴は浅いので、今後も良い作品を出品できるように励みたい」と受賞の喜びを語った。
JAの浅沼博組合長は「選ぶのがとても大変だった。美しい風景や人物など、一瞬を切り取る写真の醍醐味を感じた。みなさんのおかげで広報誌が華やかになるので、感謝している」とあいさつした。
入賞作品はJAの広報誌の表紙を飾る他、ホームページで紹介する。

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