「おいしくなーれ」 児童へ豆腐作り指導

JAながの
出来上がった豆腐をザルに入れ水気を切る作業をすすめる児童
出来上がった豆腐をザルに入れ水気を切る作業をすすめる児童

JAながの女性部須高地区は2月14日、須坂市立日野小学校の2年生48人におぼろ豆腐作りの指導をした。
児童らが授業の一環で栽培し、収穫した大豆4キロを使用。作物を育てる大変さと食べ物を作る喜びを学んでもらいたいと、学校側から依頼があり実現。女性部同地区では初めての取り組みとなった。
児童らは各班に分かれて部員から指導を受けながら、大豆をミキサーにかけて細かくする作業や、なべに入れた大豆の温度管理をしたり、焦げ付かないようにかき混ぜる作業を交代で行った。「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と声をかけ約90分で全ての工程が終了し、おぼろ豆腐が完成。
出来上がったおぼろ豆腐を教室で味見した児童は「おいしく出来た。醤油が無くてもとってもおいしい」と満足げな表情だった。
初めて指導をした女性部同地区の成山順子部長は「私たちも初めての経験で不安だったが、子どもたちにパワーをもらいながら、一緒に食育をさせてもらえて良かった」と話した。
JAながの女性部では今後も食育を通じた地域貢献活動に取り組む。

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