積極的に意見を

JA佐久浅間
積極的に意見を出し合う女性総代ら
積極的に意見を出し合う女性総代ら

JA佐久浅間は2月8日、佐久市のJA本所で女性総代研修会を開いた。同JAの女性総代が一堂に会した研修会で、各地区の女性総代50人が参加。JAの現状や課題などを学び、JAへの理解を深めた。
同JAは、総代634人のうち女性総代が114人(17.9%)で、女性総代の積極的な参画を促すため研修会を企画している。
研修会では、同JAの現状や課題として「JA佐久浅間長期ビジョン・第2次3カ年プラス2カ年計画」の実践について浅沼博組合長が説明。「産業としての農業を考えると女性に向いている仕事が多い。女性特有の眼を生かし、地域農業の発展に協力してもらいたい」と話した。また、JA長野中央会総務企画部の青木孝美調査役がワールドカフェ「JAの良いところ探し」と題し、グループワークのスキルを学習。グループワークを実践しながら、笑顔やうなずきといった意見の出しやすい雰囲気づくりなどを学んだ。
参加した女性総代は「他地区の女性総代と顔を合わせることができてよかった。研修で学んだことを生かし、今後の会議も積極的に参加したい」と話した。
企画した企画総務部ふれあい広報課原田里美課長は「今後も、女性総代が積極的にJA運営に参画できるように、研修会を開きたい」と話している。

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