生産資材の最新情報を提供

JA佐久浅間
担当者から商品の説明を受ける参加者
担当者から商品の説明を受ける参加者

JA佐久浅間は2月6日、佐久市の市民創錬センターで「肥料・農薬・資材品目説明会」を開いた。
新開発の資材や省力化に役立つ資材などの最新情報をJAと生産者が共有するとともに、生産者が普段疑問に思っていた使用方法などを直接メーカーに質問できる機会をつくることを目的に開催した。アンケートに答えると、指定混合肥料「望ちゃん」をプレゼント。JA共済の地域農業活性化積立金を活用した。
参加者は、肥料と農薬、生産資材など合わせて61社のブースで、商品の説明を受けながら最新情報を収集した。参加者は「メーカー担当者から詳しく聞くことができ、とても参考になった。今後導入するか検討したい」と話し、メーカー担当者は「生産者から直接話を聞くことで、今後の商品開発の参考になるので、とても有意義な時間だった」と話した。
説明会を企画したJA営農経済部生産資材課の荻原雅彦課長は「生産者が最新の資材の情報を得るとともに、疑問に思っていることをメーカーに直接聞くことで知識を広げ、安定生産や品質向上につなげてほしい」と話している。
JAは今後も生産者のニーズに応え、低コストで安全な農機資材やスマート農業の普及に取り組み、農業所得の増大と地域農業の振興につなげる方針だ。

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