4年ぶりの厚生大会 シイタケ駒打ちで親睦図る

JA信州諏訪
原木シイタケの駒打ちを楽しむ部員
原木シイタケの駒打ちを楽しむ部員

JA信州諏訪青壮年部は2月10日、茅野市のJAファーム茅野店で、地区別6ブロックで構成する同部全体の活動として「厚生大会」を開いた。部員とその家族ら29名が参加し、原木シイタケの駒打ち体験を行った。
この大会は、ブロックを越えた部員相互の親睦を図ることを目的に毎年開催していたが、コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となった。
同店の職員から作業方法を確認した後、シイタケ栽培に適したコナラの原木にドリルで穴を開け、参加者同士で会話を楽しみながら駒菌を打ち込んだ。
この日は92本を加工し、各自が持ち帰った。順調にいけば、今年の秋には収穫が楽しめる。
鮎澤光昭部長は「4年ぶりに地区の垣根を越えて交流できた。笑い声が飛び交う元気な大会になった」と話した。

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