長野のGI特産品知って 名古屋で「市田柿」と「すんき」コラボ販売会

JAみなみ信州
名古屋で行ったコラボイベント
名古屋で行ったコラボイベント

JAみなみ信州や市田柿を生産する地元企業などで構成する市田柿ブランド推進協議会、市田柿活性化協議会はGIを活用したコラボイベントで県外の消費者に向け「市田柿」をPRしている。1月29日、すんきブランド推進協議会、木曽地域振興局と協力して「すんき・市田柿GIコラボ販売会」を愛知県名古屋市で開催。長野県のGI取得産品「市田柿」と「すんき」がコラボすることで県外の消費者にも地域の特産品を知ってもらいたいと初めて開いた。
この日はスタッフ10人が「GI」をアピールする法被を着てイベントを盛り上げた。市田柿は手に取りやすい少量パックを用意しパネルやパンフレットを用意した。すんきは3社のすんきを並べ試食をすすめおいしさを味わってもらうなどそれぞれ特産品をアピールした。立ち寄った客は試食で味を確かめイベントを楽しんだ。「市田柿を知っている」という人が多く、用意した60個が1時間ほどで完売する盛況ぶりだった。
21日には東京都の銀座NAGANOで市田柿やすんきを使った料理を楽しんでもらうイベントも開催。市田柿のチーズ巻きがメニューに加わり、実際に味わうことでおいしさや魅力を伝えた。
同JA営農部果実柿課長で同協議会の羽生弘之会長は「GIをきっかけにPRの仕方も広がっている。様々なイベントや方法を駆使して市田柿の消費拡大につなげたい」と話した。

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