活動の成果を「女性部フェスティバル」で披露 次年度の活動意欲に

JAあづみ
ダンスを踊る女性理事ら
ダンスを踊る女性理事ら

JAあづみ女性部は10日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで毎年恒例「女性部フェスティバル」を開いた。14支部の部員やJA役職員ら約200人が参加し、支部活動の発表や記念講演を行ったほか、フードドライブや2024年1月に発生した石川県能登半島地震に係る災害義援金の募金活動も実施した。
フェスティバルは同部最大のイベントで部員同士の交流の場となっている。他支部の発表を聞くことで、次年度の活動意欲向上に繋がっている。
黒岩美知子部長は「女性部では、想いをひとつに叶えようを活動スローガンに食農活動やJA運動への参画等、食を通じて地域と交わり、地域に貢献する活動を展開してきた。今日は1年間の活動の成果を精一杯披露するとともに部員同士の交流を楽しんで欲しい」とあいさつした。
支部の活動発表では小倉支部や堀金支部の年間活動報告、シャベラーズ26によるスコップ三味線演奏のほか、令和4・5年度女性部理事が「信濃の国ダンス」を発表するなど、1年間の取り組みを元気いっぱい披露した。
活動発表した部員は「緊張したが、仲間と練習した成果は出せたと思う。女性部の活動を楽しみにしている。今後も積極的に参加し、地域に貢献できる活動をしたい」と話していた。
会場には、支部活動で作った手毬や紙細工、パステルアート、ベネチアンガラスネックレスなどの手芸品を展示したほか、手作り生こんにゃくなどの加工品の販売も行った。
活動発表後には、タレント・リポーターとして活躍中の菊田あや子さんによる「認知症も怖くない・グルメリポーターの役に立つ食の話とカンタン健康法」と題した記念講演もあり、元気で健康に暮らす秘訣を学んだ。

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