JA間交流で南九州フェア

JA佐久浅間
好評だった南九州フェア
好評だった南九州フェア

JA佐久浅間は、地元産農産物が減る冬場に品ぞろえを充実し消費者に提供しようと、全国のJAと産地間交流を図り、直売施設でイベントを開いている。
2月3・4日の2日間、JAが指定管理者として運営する佐久市の「道の駅ヘルシーテラス佐久南」で、農畜産物の相互供給などで業務連携協定を結ぶ鹿児島県のJAそお鹿児島、産地間交流がある宮崎県のJA都城の協力で「南九州フェア」を開いた。
特設会場で、特産のナスやピーマン、デコポン、芋焼酎などを販売した他、JAそお鹿児島のオリジナルジュース「ゆずそおダー」の試飲を行い、大勢の来場者で賑わった。
JA営農経済部直売課の西部圭一課長は「品ぞろえに苦慮する時期の起爆剤と位置付け、恒例イベントとして定着してきた。JA間の直接取引というメリットを生かし、近隣の小売店などに出回らない南九州の旬をお届けし、お互いの特産物をPRしていきたい」と話している。
JAは今後も全国各地のJAと産地間交流を図り、農畜産物や加工品を相互供給し、年間を通じた直売品の品ぞろえの充実と特産物のPRに取り組んでいく方針だ。

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