“大岡”縁で販売 4年ぶり

JAグリーン長野
にぎわう販売会場
にぎわう販売会場

JAグリーン長野営農販売部は2月3日・4日、静岡県沼津市大岡で開かれた大岡地区文化祭で出張販売を行った。同JA管内に位置する「大岡」地区が、同一名称であることを縁に始まった自治体間の交流の一環。JAが管理運営する道の駅大岡特産センターの職員ら6人とセンター直売会の生産者2人、大岡地区住民自治協議会員などが、大岡地区の農産物や農産物加工品などを販売するとともに、センター自慢のそばの振る舞いや生そばの販売を行った。
長年続けてきた活動だが、新型コロナウイルスで自粛。5類移行に伴い、恒例となっていた2月のイベントに合わせた販売機会は4年ぶりとなった。JAブースにはリンゴや長芋、特産センターのおやきやそばなどを販売。長野県の特産品ということもあり、会場には行列ができた。来場客からは「前にリンゴを買い、おいしかったのを覚えていた。久しぶりに買えると聞いてうれしかった」「長野のものを直接買えるので楽しみにしていた」と口々に感想が寄せられた。担当したJA職員は「グリーン長野、長野県の農産物を楽しみにしていただけていることが感じられ、非常に良い機会になっている」と話した。今後も継続していきたい考え。

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