JA佐久浅間は1月27日、小諸市文化センターで第21回役職員大会を開き約400人が出席した。2024年度の事業計画の確認や永年勤続者表彰、講演会を行い、事業改革の実践と目標達成に向けて役職員の意思結集を図った。
浅沼博組合長は「今年は食料・農業・農村基本法の20年振りの改正法案が国会に提出され、新しい農業を目指すことになる。この新しい風を捉え、両利きの経営を進め、地域農業の発展に取り組もう」とあいさつした。
事業計画の重点取り組み事項として、両利きの経営「事業改革による既存事業の深掘りと未来への投資」を基軸としたJA佐久浅間長期ビジョン第二次3カ年プラス2カ年計画を確認。各事業部長が事業計画の概要や今後の進め方などを説明した。実施具体策として、営農指導体制の強化による地域の農業振興および持続可能な農業に向けた相談機能の充実に取り組む事などを確認した。
勤続30年を超える職員に永年勤続者表彰や安全運転者表彰、家の光年間購読普及実績表彰を発表。また、JA長野健保共催の健康生きがい教室を開き、経済ジャーナリストの須田慎一郎さんが「どうなる日本!日本経済の明日を読む」と題して講演した。