きのこ汁で被災地支援

JAながの
炊き出しに訪れた志賀町の住民
炊き出しに訪れた志賀町の住民

JAながの志賀高原営農センターは1月25日、山ノ内町が行った能登半島地震避難者支援に同行。被害を受けた石川県志賀町の指定避難所である富来支所で、きのこ汁600人分の炊き出しを行った。
きのこはJAながのと志賀高原えのきたけ部会が提供し、支援に参加した同町や志賀高原観光協会のメンバーが調理し、出来立てを手渡した。
「志賀町」と「山ノ内町」は令和2年10月より「海の志賀×山の志賀」という、海と山のリゾートによる観光連携による交流があった。志賀町では断水が続き、被災者は厳しい避難生活を強いられていて、同じ志賀の繋がりから支援に至った。
避難している志賀町の住民は、「温かい食品はなかなか食べる機会がなかったので、寒い日にはありがたい」と笑顔で話し、きのこ汁を味わった。また、山ノ内町で有名な「りんご」やレトルトカレーの配布を行うなど、地域の特徴をいかした温かい支援活動となった。

MENU