一年の成果をみんなで共有・交流

JAグリーン長野
手話グループの発表に合わせて会場全員が手話に挑戦
手話グループの発表に合わせて会場全員が手話に挑戦

JAグリーン長野女性部は1月31日、長野市稲里町のグリーンホールミナミで、「令和5年度 JA女性部大会~JA女性 想いをひとつにかなえよう~」を開いた。女性部員168人が出席。ステージ発表や展示を通じ、1年間の活動を振り返るとともに、久しぶりに会う仲間との交流を深めた。
女性部大会は多くの部員が一堂に会する貴重な機会で、部として一大イベント。役員が計画し、「米」消費拡大に向け、米を使った「ごはんパン」を焼いて振る舞ったり、受付から会場の整備を行ったりするなど、進行を支えた。
ステージ発表は、総支部を超えて集まる「スコップ三味線グループ」や「ニットソーイングクラブ」、また、総支部ごと希望者が楽しむ「手話」「大正琴」など6団体。このうち手話グループは、部の「総支部名」を手話で披露。会場出席者が総支部名を当てるというクイズ形式で行い、出席者が手振りを覚えたほか、唱歌「ふるさと」の手話を学び、会場全員で歌いながら手話を行うなど盛り上がりを見せた。
参加した女性部員は「コロナの自粛で会えなかった方にも久々に会えた、元気そうな姿を見れて良かった」「みなさんの発表を楽しませてもらった」「気持ちがとても若くなった」と口々に感想を寄せていた。
来賓としてあいさつした栗林和洋組合長は「女性部のみなさんには大変ご活躍いただいている。これからもぜひ国消国産などJAの活動にご協力をいただきたい」と要請した。岡田晴美女性部長は「国消国産、SDGsなど、部員のみなさまと一緒に私たちのできることから一歩踏み出す勇気をもって、目標に一歩でも近付けたら良い」と話し、女性部への結集を求めた。

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