女性部が清拭布寄贈 管内の医療・福祉施設へ届ける

JA信州諏訪
清拭布を受け渡す湖北ブロックの金原多佳美ブロック長(右)と中村八千代副ブロック長(右から2人目)
清拭布を受け渡す湖北ブロックの金原多佳美ブロック長(右)と中村八千代副ブロック長(右から2人目)

JA信州諏訪女性部は1月、ブロックごとに管内の医療・福祉施設へ清拭布を寄贈した。原村・富士見町・湖北ブロックで計6,835枚を製作し、ブロック代表の部員・事務局が施設担当者へ届けた。
福祉活動の一環として長年行っている取組み。清拭布は、家庭にあるタオルやシーツ、衣類を洗濯し、介護の現場や清掃時などに使いやすい大きさに裁断したもの。部員は1年かけて自宅で用意し、事務局が集めている。
原村ブロックは原村の特別養護老人ホーム「さくらの」、富士見町ブロックは富士見町福祉センターと特別養護老人ホーム紅林荘、湖北ブロックは諏訪市のケアネットセンターすわこと下諏訪町の信濃医療福祉センターに持ち込んだ。
1月30日、湖北ブロックの金原多佳美ブロック長、中村八千代副ブロック長、事務局がケアネットセンターすわこを訪問。JA岡谷支所職員の持ち込み分を含め、清拭布2039枚を届けた。
管理者の矢島まゆみさんは「清拭布は日々必要なのでとても助かる。皆さんの思いを胸に、有効に使います」と感謝を述べた。
金原ブロック長は「部員の協力で今年もたくさん用意できたので役立ててもらえればとてもうれしく思う」と話していた。
茅野市ブロックと諏訪市ブロックは2月に行い、デイサービスけいすいとケアネットセンターすわこに届ける計画だ。

MENU