保健福祉推進大会開催

JA信州うえだ
講演会の様子(長野県上田市で)
講演会の様子(長野県上田市で)

JA信州うえだ保健福祉推進委員会は1月27日、JA長野健康保険組合、JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター鹿教湯病院、一般社団法人家の光協会と共に、上田市の丸子文化会館セレスホールで「保健福祉推進大会」を開いた。この取り組みは、保健福祉活動への主体的な取組みや参加・参画意識を高める事が目的。
組合員や地域住民約600人が来場。会場では同センターによる無料の健康相談コーナーを設け、来場者の健康状態をチェックした。また、家の光フェスティバルも同時に開催し、図書の紹介や手芸の作品展示を行った。
会場のメインスクリーンでは開会までの間、JAグループサポーターの林修さんと学ぶ「国消国産」講座が放映され理解を深めた。その他に、JA長野県女性協議会が開催した2022年度「フレミズ活動“私の一歩”」長野県作文コンクールで最優秀賞を受賞した、戸張香奈さんによる「わたしらしく生きる~私のフレミズ活動」の作文発表を行った。
その他にも、家の光協会による『家の光』の紹介や鹿教湯三才山リハビリテーションセンター健康運動指導士による健康体操が行われた。
記念講演では、堀ちえみさんによる「ステージ4舌がんが私に学ばせてくれた~人生にとって大切なこと~」というテーマで講演。自身の体験からがんの早期発見や家族の絆を語る講演に、会場は感動と涙に包まれた。
来場者は「がんの早期発見は大事」「家族の想いが病気と闘う力になったと語る姿に涙した」と話した。
また開演前、松本市にある食肉処理施設の存続を求める署名活動を行った。

MENU