協同の理念を共有 職員全体集会開催

JA信州うえだ
職員全体会議
職員全体会議

JA信州うえだは1月27日、上田市の丸子文化会館セレスホールで役職員全体集会を開き令和6年度事業開始に向けた共有事項や県下の経営改革に向けた取り組みを確認した。同会には500人の役職員が参加した。
各事業本部や子会社から令和6年度事業計画案が示された。その中でもJAづくり本部からは組合員加入促進と事業利用拡大などについて説明。特に組合員ニーズに基づく総合事業の提案活動から事業拡大を図る取り組みとして、4つの重点取組事項(虹の会、自動車共済、車検、JAでんき)を確認し将来に亘る収益確保と組合員・利用者満足度の向上を図る。
JA長野県女性協議会開催の2022年度「フレミズ活動“私の一歩”」長野県作文コンクールで最優秀賞を受賞した、戸張香奈さんによる「わたしらしく生きる~私のフレミズ活動」の作文発表を行った。
また、JA長野県中央会新芝正秀常務が「県下JAの経営改革に向けた取り組みについて」をテーマに講演した。
同JA眞島実組合長は「3月からスタートを切る令和6年度は、第10次中期3カ年計画の最終年度を迎えると共に、合併30周年を迎える節目の年。地域に根ざした農業協同組合として地域組合員の付託に応えられる運営に取り組む。また、JA綱領を日々確認しJA運営・農業協同組合運動に邁進してほしい」と話した。

MENU