「JA信州諏訪のりんごジュース」販売開始 今年から新たに販路を拡大

JA信州諏訪
「JA信州諏訪のりんごジュース」の販売が今年も始まった
「JA信州諏訪のりんごジュース」の販売が今年も始まった

JA信州諏訪とJA子会社「株式会社あぐりライフ信州諏訪」は1月、「JA信州諏訪のりんごジュース」を発売した。JA産リンゴ「ふじ」の果汁100%ストレートジュース。販売は管内のJA直売所、JAファーム店、A・コープ店で行う。また、新たな販路拡大も行い、より多くの人に手に取ってもらう考えだ。
2020年度から年1回、1月に発売している商品。単品(190グラム缶、119円)、6缶パック、ケースの3形態から選んで購入できる。
家庭用、贈答用ともに適しており、過去3年間分はいずれも完売。販売を担う同社では「地域で愛される商品をさらに広めたい」との思いで、今年から地元ホテルの土産物コーナーや観光施設でも取扱いを始める。
JAが昨年12月の3日間、JA果樹部会の部会員から集荷した加工用リンゴを使用。松本市の加工工場で、1800ケース(1ケース30缶)を製造した。甘味と香りが豊かですっきりとした後味やJAオリジナルキャラクター「じゃすまる」と諏訪湖や八ヶ岳など管内の風景を描いたデザインが好評だ。
小平淳組合長は「農家の皆さんのご協力のおかげで、今年もおいしいりんごジュースができあがった。ぜひ多くの方に飲んでいただきたい」と話している。

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