農作業無事故と豊作を祈願

JA信州諏訪
安全を祈願し、おはらいを受ける農業機械
安全を祈願し、おはらいを受ける農業機械

JA信州諏訪は1月17日、諏訪市の諏訪大社上社本宮で農業機械の初荷安全祈願を行った。農機を購入した生産者、農機具メーカー関係者、JA役職員ら約30人が参列。ボンネットやドアを開けて並べられた農機を神職が1台ずつおはらいし、参列者は1年の農作業無事故と豊作を願った。
昨年11、12月にJAが受注した農機を対象に、年明けに毎年行う神事。生産者への納入を控えたトラクター・田植え機・コンバインなど合わせて16台が車祈祷殿前に並んだ。購入者と一緒におはらいを受けて清められた農機は、今春から田んぼや畑で稼働する。
小林昇経済事業本部常務理事は「神様のご加護のもと安全に農作業が進み、高品質な農産物が収穫でき、高単価で販売できることを祈っている」と話した。

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