青申や決算の適正申告よびかけ WEB簿記操作相談会開催

JAながの
WEB簿記の操作方法について説明する職員
WEB簿記の操作方法について説明する職員

ちくま営農センターは1月15日・16日、2会場で計6回「ソリマチWeb農業簿記操作相談会」を開催し、生産者14人が参加した。同システムは、JAを利用した信用・購買・販売取引データが自動的に仕訳され入力の手間が軽減されるほか、決算・申告に必要な帳票の作成ができることから毎年この時期に行っている。
相談会では、同営農センターの担当者が基本情報の設定の仕方や仕訳の手入力、連動データの修正などの日次処理、減価償却資産管理や青色申告決算書の作成などの決算処理を説明。実際にパソコンを操作し、質問に答えるなどしながら学んだ。
参加者は「今年からこのシステムを使って青色申告を始める。分かり易く説明してもらえて、理解できた。自分で申告までやってみたい。」と話した。
JA担当者は「青色申告は収入保険等のセーフティネットへの加入要件となっているから推進している。このシステムを活用して適正申告をしてほしい。」と呼びかけた。

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