地域のより良い未来のために OBや理事を交えてグループワーク

JA松本ハイランド
それぞれが考えた地域活性化の糸口を発表
それぞれが考えた地域活性化の糸口を発表

JA松本ハイランドが総合的な学習機構「夢あわせ大学」として展開している6つの学部のひとつである「協同活動みらい塾」。組合員を対象に協同活動の本質を伝え、協同組合の一員である当事者意識を高め、それぞれの地域をけん引するリーダーの育成をめざして開講している。
1月10日、今年度第9回となる講座を松本市のJAグリンパルで行い、現役生や卒塾生、理事、各支所長の総勢49人が参加した。田中均組合長はあいさつで「JAの地域に根差した在り方の特性をいかす方法で地域活性化へのアプローチをしていくことが大切だと考えている。今回のみらい塾でみなさんの課題解決の糸口が見つかると嬉しい」と話した。
講義では「地域が元気になる組織活動を考える」をテーマに7~8人で構成される7つの班に分かれ、それぞれの視点からテーマについて話し合った。その後、班で一つの意見をまとめ、遊休農地の活用や新しい特産品の模索、より子供が主体的に行える食育活動など、地域活性化につながるアイデアを発表。地域のより良い未来のために新しい意見を聞き、互いに学びを深めた。

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