写して残そう 農業 JAグリーン長野フォトコンテスト審査会

JAグリーン長野
審査基準をもとに審査を進める会場
審査基準をもとに審査を進める会場

JAグリーン長野は1月23日、長野市篠ノ井のグリーンパレスで第12回フォトコンテストの審査会を開いた。全日本写真連盟や写真家、日本農業新聞、JAグループを審査員に迎え、応募作品103点を厳正に審査。結果、宮崎彩佳さんの「曾祖母と曾孫の背中」が最優秀賞に輝いた。
同コンテストは、「写して残そう 農業」をテーマに、JA管内の農業・農村風景を写真1枚で表現し、農業の魅力の「再発見」につなげることを目的としたもの。広報誌の表紙として発表をする。今回は長野県内在住者に絞って募集し、プリント作品のほかデジタルデータでも応募を受け付け、新規9人を含む25人から応募があった。
審査員は、テーマに即していることや、構図、色彩、また、広報誌の表紙に似合うかなどをポイントに審査。審査員からは、「前回大会よりも出品作品のレベルが上がっている」との声が寄せられ、予選・褒賞審査と1時間ほどかけて進め、12作品への褒賞授与を決定した。
審査員を代表し、全日本写真連盟審査員は「“農は人なり”をポイントに審査した」として、「1枚の写真で表現するのは難しいことではあるが、グランプリの作品は、人物をメインに農業を感じられる作品であった」と講評した。
JAを代表し唐木邦敏専務は「毎月楽しみにしていると組合員からの声も集まる広報誌の表紙を飾る作品としてふさわしいものをお選びいただいた」と、審査員に感謝を伝えた。
褒賞作品は2024年3月号から、JA広報誌の表紙を飾る予定だ。

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