JA信州うえだ生産資材課グリーンファーム中央店は、1月16日グリーンファーム店や資材店舗担当者23人を対象に農薬・肥料研修会を同店会議室で開催した。
同JAグリーンファーム店や資材店舗は、農業相談機能を有する店として農業者に頼られる店舗作りを目指している。営農相談員にスタッフから寄せられた質問や要望により研修内容を決定した。農業電子図書館を使っての病害虫防除の相談応対と農薬の選び方、肥料の種類と使い方、連作障害の種類と対応策など、実際に相談された場合にどのように調べたらいいか、どのように説明するか等講習した。
参加者からは、「農業電子図書館の今まで知らなかった機能を教えてもらったので早速確認したい」「普段から農業電子図書館を使ってみようと思った」「化学肥料より有機肥料の方が何か良さそうと思っていたが、違いが分かったのでどちらが良いかという問題ではないことがわかった」「連作障害は原因も対処方法もいろいろあることがわかった」と、今後の店舗業務に活かして行く姿勢が見られた。
今後も店舗スタッフの研修に力を入れ、学んだことを業務に活かし、より頼られ相談できる店舗作りを目指す。
当日は、農業電子図書館を運営する（一社）農村漁村文化協会から職員が同図書館の実際の使われ方や重宝されている点などを調査するため同席した。