豆腐作りの先生に

JAグリーン長野
鍋から豆腐の型枠に液を移す児童をサポート
鍋から豆腐の型枠に液を移す児童をサポート

グリーン長野女性部は1月17日、長野市若穂の長野市立川田小学校2年生の「豆腐作り」の講師を務めた。同学年が総合的学習の一環として今年度育ててきた「大豆」を使ったもので、女性部若穂総支部役員4人と他総支部員有志4人が豆腐の作り方を伝えながら、児童の作業をサポートした。
この日は23人の児童が豆腐づくりに挑戦。大豆をミキサーで撹拌する作業や鍋に移して火を入れる作業、型作りの容器に入れる行程などに積極的に参加。「いい匂いがしてきた」「固まって豆腐になってきてすごい」などと話し、行程ごと観察もしながら、仕上げた。女性部員の一人は「自分も豆腐作りはほぼ初めてだったので緊張したが、うまくできて良かった」と安どの表情を見せた。
豆腐作りのきっかけは、児童の要望。育てた大豆の活用を教諭が問うと豆腐作りの希望が寄せられたことから、講師として栽培を指導するJA営農技術員を経由して女性部に依頼が舞い込んだ。同校では創立150周年を迎える今年度、記念誌づくりに大豆の栽培・加工に奮闘する児童の様子を掲載したい考えという。JA女性部・JAも引き続き地元小学校の支援に努めたい考えだ。

MENU