頑張らないで楽しく運動

JAグリーン長野
苗字を呼び合いながらボールを投げるゲームにチャレンジ
苗字を呼び合いながらボールを投げるゲームにチャレンジ

グリーン長野女性部篠ノ井総支部は1月18日、冬期講座を長野市篠ノ井のグリーンパレスで開いた。総支部員15人が参加。地元サッカーチームAC長野パルセイロの元選手で、現在スポーツ講師や農業者としてもマルチに活躍する大橋良隆さんを講師に招き、「“頑張らない”健康体操と脳トレーニング」を体験した。
講師は、運動と知覚、認知を融合したプログラム「ライフキネティック」を紹介。5人一組で円を作って椅子に座り、まずは「自分の苗字を言いながら黄色のボールを投げる」、次に「相手の苗字を呼びながら青いボールを投げる」、そして「両方のボールを投げる」と段階的に行動を複雑化。部員は誤って自分の苗字を呼んでしまったり、相手の苗字を呼ぶところを自分の苗字を呼んでしまったり、ボールを投げる方向が違ったりと、はしゃぎ仲間と笑い合いながらトレーニングを進めていた。部員は「そんなに体を動かしていないのに脳がしっかり動いているのか、体がポカポカした」「みなさんと笑い合ってできるもの楽しかった」と感想を寄せた。
女性部では農閑期となる冬、各総支部で女性部員の要望に沿った活動を行っていく考えだ。

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