女性部で研修旅行 4年ぶりに県外へ日帰りの旅

JA信州諏訪
五百羅漢で石像を眺める部員
五百羅漢で石像を眺める部員

JA信州諏訪女性部は1月12日、埼玉県でサイボク・川越大師喜多院参拝と小江戸川越散策日帰りの旅を行った。部員と職員計42人が参加。食と健康への意識を高め、国や県・市指定の文化財について学ぶなど充実した1日を過ごした。
県外への研修旅行は4年ぶりとなる。女性部の活性化、幅広い視野に立った次世代リーダーの育成が目的。「部員同士の親睦を深められる機会」と、コロナ禍以降、再開を待ち望む声が多く聞かれていた企画だ。
同県日高市の豚のテーマパーク「サイボク」では、新鮮な肉やハム、ウィンナーなどが並ぶミートショップや、日本三大銘茶のひとつ「狭山茶」の販売店などを見学し、買い物を満喫した。
その後、同県川越市の星野山無量寿寺喜多院を参拝。敷地内にある五百羅漢では約40年間かけて建立された計538体の石像を1体ずつ眺め、お気に入りや自分に似た石像探しを楽しんだ。
昼食は川越の名産サツマイモを使った「いも懐石」を堪能。小江戸川越散策では蔵造りの街並みを歩きながら食べ歩きやお土産を購入していた。
笠原長子部長は「1日中天気に恵まれ、各地の見学・買い物や川越のサツマイモ料理を味わえてよかった。五百羅漢も印象深い。部員皆の交流も深まった」と話した。

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