五穀豊穣 ダルマに祈願

JAグリーン長野
生産者代表がダルマに目を入れる
生産者代表がダルマに目を入れる

JAグリーン長野は1月12日、「令和6年 流通センター・共選所だるま入瞳式」を長野市篠ノ井のグリーンパレスで開いた。生産者代表、JA役職員が出席。ダルマ10体に黒々とした瞳を入れ、五穀豊穣と流通センター・共選所生産販売高45億円の必達を祈念した。
式典では、生産者とJAの代表が2023年の生産経過を含めながら24年農業の抱負を述べた。栗林和洋組合長は、凍霜害やひょう、異常高温など過酷な生産環境の中においても出荷に取り組んできた生産者に感謝と敬意を表するとともに、24年の抱負として、「行政や地域の連携しながら、JAがいかに地域の農業を支えていけるかを地域の農業を真剣に考えてまいりたい」と話し、「農業開発事業」の見直しや地域への営農支援拠点の設置などを検討する構想を述べた。
果実専門委員長でもも部会長田中慶太委員長は、感銘を受けた生産事例などを紹介するとともに、「グリーン長野の生産者・職員が“束”になってこの困難な状況を一歩一歩乗り越えていきましょう」と農業関係者の“結束”を呼びかけた。

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