母の知恵で地域づくり ぺったんぺったん餅つき会

JAあづみ
餅をつく参加者とJA職員(中央)
餅をつく参加者とJA職員(中央)

JAあづみ女性部有明支部は13日、安曇野市社会福祉協議会が運営する穂高北部児童館(=安曇野市)で「餅つき会」を開いた。乳幼児や保護者、小学生、支部員ら約50人が参加。つきたての餅に舌鼓を打ち、和やかに交流した。
同館と連携した取り組みは初めて。地域に役立つ活動がしたいと支部員が声をあげ実現。同館も地域住民を講師に互いが支え合う地域づくりに向けた新事業「地域の知恵袋」を展開するなかで開催が決まった。
初めて餅をつくという子どもたちが多く、きねを代わる代わるに持ち元気よく臼に振り下ろした。つきたての餅は支部員と同協議会スタッフがゴマときな粉をまぶし、お雑煮も
作った。
参加者した男の子は「きねが重くて上手くつけなかったけど楽しかった」と笑顔で話した。
同会の片桐大輔さんは「地域の幅広い世代の方々が集まり理想の行事になった。大変ありがたい」と述べた。
同支部の飯沼千賀子さんは「地域のために出来ることはないかと考えていた。みんなで協力し形にできてよかった。これからも節の物を伝えていきたい」と意気込んだ。

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