プラム剪定講習会開催

JAながの
プラムのせん定方法について確認する参加者
プラムのせん定方法について確認する参加者

JAながの須高営農センターは1月9日、プラムの整枝せん定講習会を開催した。
生産者20人が参加。せん定を始める前の準備として、昨年の生育状況を良く観察する事や、品種特性を十分に理解してから作業することなどを呼びかけた。
今回の講習会では主要品種である大石早生の大玉生産を目標に技術員が説明。大きな果実は樹の外側に結実するため、空間をしっかり保ち、樹全体の結果枝と葉で光を受け止めることなどのポイントを伝えた。
同品種は旬の果実として認知度もあり、ファンも多いが今年度の出荷数は春先の凍霜害や生産者の減少などにより、令和4年度比2割減となるなど課題もある。しかし高単価での販売が続き需要がある事から、今後JAながのでは、食味・品質の良い果実生産に加えて、生産拡大についてSNSや販売一層の振興を図っていく考え。

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