みはらしスタートまつり 新年から多くの来場者でにぎわう

JA上伊那
中身を確認しながら目当ての福袋を購入する家族
中身を確認しながら目当ての福袋を購入する家族

伊那市西箕輪にあるはびろ農業公園「みはらしファーム」は1月2日、みはらしスタートまつりを開催した。農産物を福袋で販売したほか、つきたての餅が入ったおしるこサービスなどを行い、新年から多くの来場者でにぎわった。
同施設にあるJA上伊那の農産物直売所とれたて市場も同日に新年の営業をスタート。店頭では同直売所に出荷する「羽広農産物直売所利用組合」の生産者が中心に栽培したゴボウや白ネギなど10種類が入った福袋(約4000円分)を2000円で30セット販売した。福袋を目当てに来場する人もおり、来場者は袋からはみ出るほど入った中身を確認しながら購入。午前中のうちに完売した。
また、同施設で人気のイチゴ狩りもスタート。この日は事前予約制で満員となる約600人がイチゴ狩りを楽しんだ。
福袋を購入した家族は「新鮮で旬の野菜がたくさん入っていてお得に買えた。家族で味わって食べたい」と話した。同直売所の田口治彦店長は「今年も野菜や果実など生産者直売に力を入れて販売していく。たくさんの人に来てもらいたい」と抱負を述べた。

MENU