今年も直売所の安全安心な食材を 初売りが盛況

JAみなみ信州
豪華景品を用意したおみくじ
豪華景品を用意したおみくじ

JAみなみ信州農産物直売所およりてふぁーむは4日、初売りを行い2024年の営業を開始した。開店前から30人ほどの客の列ができ、目当ての農畜産物を買い求めた。生産者も早朝から次々と農産物を持ち込み、市田柿やりんごの他野菜やきのこなど新鮮な食材が豊富に並んだ。
飯田市の佐々木秀明さん(60)は「食卓にはいつも直売所の新鮮な食材が並んでいる。今年も利用したい」と話し、米や野菜などを購入した。
この日は購入者に開運だるまのトイレットペーパーを進呈。地元のおいしい農畜産物を食べてもらいたいと1,500円以上を購入した人にはおみくじを用意。地元産米30kgの他市田柿の化粧箱やいちご、地元産豚肉を使ったみなみちゃんハムなど豪華景品が当たり好評だった。
同直売所の中平満所長は「年始から多くのお客様にご来店いただきうれしい。今年も日々の食卓にはもちろん、特別な日やイベントにも直売所を利用してもらえるような企画をしていきたい」と意気込んだ。
同JA直売所のりんごの里でも同日、福袋を用意するなど初売りを行い今年の営業をスタートした。果実販売が主な松川町の同JA直売所もなりんは今月末で今シーズンの営業を終了し、ゴールデンウィーク頃来シーズンの営業を開始する予定。

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