ハイジの里新春初売り 売上8億円に滑り出し好調

JAあづみ
福袋を受け取った来場者(右)と後藤センター長
福袋を受け取った来場者(右)と後藤センター長

JAあづみが直営する安曇野市豊科南穂高の大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」は5日、新春初売りを行った。地元農産物や日本海直送の鮮魚などを買い求める来場者で賑わい、売上高8億円に向け好調な滑り出しとなった。
初売り企画の一環で店内商品を2000円以上購入した先着100人に、りんごジュースや漬物、酒、乾物などを詰め合わせた福袋をプレゼント。同企画のために帰省後のUターンを遅らせる来場者もいるほど人気だ。
福袋を受け取った大阪府大阪市の森陽一さん(58)は「1年に1度の楽しみ。まだまだ家族で楽しい正月が過ごせる」と笑顔で話した。
後藤祐輔センター長は「生産者の所得が向上するようなイベントや戦略を考え、実践を通じて建設当時の目標である売上高8億円を突破したい」と意気込んだ。

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