JA信州諏訪管内のA・コープ4店舗は2～3日、新春初売りを行った。福袋や生鮮食品などを求める大勢の買い物客でにぎわった。
目玉商品は「新春運だめし福箱」で、食料品や調味料のほか、県内のA・コープ店や直売所等で使える「まごころ商品券」を詰めたもの。大当たりの福箱には、本体と同額の商品券を入れた。今年は、毎年好評の5千円と3千円の福箱のほか、初めて8千円の福箱も用意した。
茅野市のA・コープファーマーズピアみどり店は2日、午前9時に開店。3種類の福箱と千円の「菓子福袋」計165個を用意し、店頭に華やかに並べて来店客を出迎えた。8千円福箱は15分ほどで売り切れた。
来店客の女性（61）は「福箱は普段から愛用している商品がたくさん入っていてとてもお得。運だめしの『まごころ商品券』も楽しみ」と話していた。
同店の三井正康店長は「今年も安全・安心な食材を取り揃えて、お客様に喜んでもらえる店舗づくりを行っていく」と抱負を述べた。