生産部会協議会 事業の進捗や支援事業について話し合う

JA上伊那
進捗状況を正副部会長とともに確認する会議の様子
進捗状況を正副部会長とともに確認する会議の様子

JA上伊那は12月14日、伊那市の同JA本所で令和5年度JA上伊那生産部会協議会を開いた。米穀部会や果樹部会など各部会の正副部会長やJA役職員など35人が出席。今年度の営農経済事業の進捗状況についてやJA上伊那独自の支援事業、青果物輸送を取り巻く状況について話し合った。
進捗状況についてはJA職員が11月末時点での農畜産物の販売実績を説明。今年は春先の凍霜害や夏の高温、干ばつなどにより一部の農産物に被害があったが、すべての品目合わせて金額で101億6351万円。計画対比102.1%とおおむね計画通り推移している。支援事業についてはすでに取り組んでいる事業継承・園地継承のほか、農薬や飼料、出荷資材に対しても価格高騰支援を実施することを説明した。
その後の意見交換では各部会より支援事業についてや青果物輸送を取り巻く状況について意見や要望が出され、活発な意見交換が行われた。
JAの西村篝組合長は「価格の問題等も含め、農産物は豊作となるのが理想。そのような年になるよう私たちはできる限りのことをしていく」と話した。

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