富士見町ブロックでフードドライブ 自家用野菜など届ける

JA信州諏訪
集めた品物を部員から富士見町社会福祉協議会に手渡した
集めた品物を部員から富士見町社会福祉協議会に手渡した

JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは11月12日~21日、家庭の食品ロスを減らして地域の必要な人のもとへ寄贈する「フードドライブ」に取組んだ。支部長6人が支部員から品物を受け取り、富士見町の富士見グリーンカルチャーセンターで取りまとめた。21日、小林和佐ブロック長ら部員とJA職員が、富士見町社会福祉協議会の担当者を訪問し、品物を手渡した。
2023年度は、「継続的に支援しよう」と8月に2回、9月、10月、12月に1回の計5回の実施を初めて企画した。
今回は、コメ10キロ、じゃがいも5キロ、タマネギ5キロ、缶詰、レトルト食品など24種類が集まった。また、茅野市で自家用野菜を栽培する上原太介さん(65)から提供を受けたハクサイ、ダイコン、カボチャも合わせて届けた。
品物はさっそく必要としている人に届けられたほか、23日に同町で開いた「フードパントリー」で配布された。
協議会の遠藤竜一さんは「地域でとれた野菜など、価値あるものをたくさんいただけて大変ありがたい。年末年始にかけて必要としている人に届けていく」と感謝を述べた。
小林和佐ブロック長は「今年5回目の取組みだったが、多くの部員に協力してもらい品物を集められた。有効的に役立ててもらいたい」と話した。

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