年末年始に向けた食糧支援で社会貢献

JA信州うえだ
寄付品を前に
寄付品を前に

JA信州うえだは、上田市・東御市・長和町・青木村の社会福祉協議会を通し生活困窮世帯に、管内産の米840kgリンゴジュース840本を寄付した。
特に子を持つ生活困窮世帯は、学校が冬休みに入り食費や光熱費負担が増えさらに困窮が深刻化することが懸念されている。
生産者である組合員との懇談会において、組織として地域貢献に取り組むべきであるとの声が寄せられたことから今回の寄附に至った。
寄附を受けた上田市社会福井協議会宮之上孝司会長は「昨今、大変大勢の皆さんからご相談を受けています。ご寄付頂いたお米とリンゴジュースは27日に開かれる支えあい年末市で必要な方にお渡しをする。」と、謝意を述べた。
同JA眞島実組合長は「当JAは、地域の皆さんが安心して暮らせる地域社会の実現を目指して運営している。昨今の物価高騰は、農家経営を圧迫しており当JAとしても危機感を抱いています。そんな中、農家の皆様に大変なご努力を頂いて生産された上田産のお米とリンゴジュース。年末に向けご活用ください」とあいさつした。
この取り組みは、組織としては初。地区や女性部単位でフードドライブを実施し寄附を行っている。また、モミや玄米で社会福祉協議会へ寄付された米を同JAが精米するなどの貢献活動を令和4年12月から行っている。

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