JA洗馬は12月20日水曜日、JA洗馬本所で令和5年度生産技術反省及び6年度方針検討会を開き、各地区の現園芸専門委員と来年度の新役員、JAの各関係役職員が出席した。来期の出荷に向けて、今年の生産販売経過を踏まえた検討がなされた。
JAの営農指導担当者から主力野菜の品目別生産経過と課題について、生産資材担当者からは価格高騰する資材の課題と次年度の対応など各部署の担当者から次年度の取り組み案が提示された。特に、販売担当者から次年度の販売対応について報告された際に、輸送2024年問題について、遠隔地輸送の制限やドライバーの時間外労働の上限規制などの対策として「正確な出荷予約」や「出荷物の持ち込み時間の早期化」が呼びかけられた。
北沢泉代表理事組合長は、会議の冒頭で「産地を守るために課題のある取り組みについては、本年度の反省を踏まえ次年度への方向づけをお願いしたい」と挨拶をした。